内科/救急研修中の当直回数・当直中の初期研修医が「救急対応する平均件数」「研修医の役割・患者対応」について具体的に教えてください。
1年目は成長の度合いにより9月~12月頃より当直研修として開始します。最初は上級医と3人体制で短時間の研修となりますが、徐々に慣れてきたら時間延長します。年明け頃より、できる人から順番に当直へ入ります。当直で困ったことがある場合は上級医に相談可能な体制です。困難な症例は、ふりかえりでしっかりと学習していきます。
Doctors' Voice
医療現場では教科書のような症例はあまり無く複数の医学的問題、複雑な心理・社会的背景因子を有する患者さんが多数いらっしゃるため、医師として総合マネジメントする能力が求められます。"年齢や生活環境、身体上の理由等で適切なサポートを受けられない方に対してどのようにアプローチしていくか"、"患者さんの生活状況に配慮しながらどの様に適切な治療計画を立てていくか”といった能力も伸ばしていける環境です。これは将来専門医を目指す場合も、総合医や家庭医となる場合も非常に大切なことです。 優しい上級医の完全サポートのもと1年目の4月より患者さんを受け持ち“主治医”として、治療や検査の要否の判断から治療方針決定、患者さんへの説明も行います。始めは不安だらけですが、症例を増すごとに少しずつ出来る事が確実に増えてきます。2年間のトレーニングで実践的に日々成長していきます。
当院の初期臨床研修では指導のもと体験学習を行い、自らが臨床の現場で体験したことから学びを得ることが大切だと考えています。 日常診療で驚いた体験から、後で体系的に振り返り(reflection on action) その時にどうして出来事が生じたのか、どうすればよかったのか、などから何を学習しておくことが必要なのかを考えておくことが役立ちます。 こうした“ふりかえり学習”を行う(平日の火曜~金曜日)ことで、臨床的な知識の体系が身につき、新しい状況に出会った時に、解決策や鑑別診断がその場で浮かぶことが多くなります(reflection in action)。 これが有能な専門家への道のりであり、また生涯学習のやり方としてずっと続けていかなければならない方法だと考えます。 臨床の鑑別能力は主訴や臨床状況によって独立しています。当院では救急・外来・病棟で200項目ぐらいの主訴・臨床状況に出会い、それを徹底して振り返ることで鑑別診断の能力が身につきます。
当院では、研修カリキュラムの自由度も高く研修医の学習目標と希望に合わせて、ローテートを組みます。1年目2月頃に研修指導委員長と研修医でローテートを組む場を設定しています。ローテート作成にあたり、研修指導委員長よりアドバイスを頂き、研修医自身が主体的に研修を作っていけます。そういった経験をし2年次の研修生活をより身近に感じていきます。 また、日々の研修にも、成長できる秘訣があります。 各科のローテートと並行し週1回の救急外来を担当します。救急外来を担当し、多くのCommon diseaseを経験することで隠れた疾患を鑑別するトレーニングをします。最初は日勤帯の救急外来でしっかりと研修を行い、徐々に成長し自立していけるようなシステムを取っています。実力と自信をつけて2年目の当直で独り立ちしていきます。実際の研修は基幹科ローテートをベースにしていますが、研修医の学習目標と希望に合わせて、ローテートする科をある程度選択できるようにもしています。 当院は医局が一つで、不安に思った時はすぐに上級医や他科の医師にコンサルトできます。これは研修医だけではなく病院全体の文化となっています。
内科/救急研修中の当直回数・当直中の初期研修医が「救急対応する平均件数」「研修医の役割・患者対応」について具体的に教えてください。
1年目は成長の度合いにより9月~12月頃より当直研修として開始します。最初は上級医と3人体制で短時間の研修となりますが、徐々に慣れてきたら時間延長します。年明け頃より、できる人から順番に当直へ入ります。当直で困ったことがある場合は上級医に相談可能な体制です。困難な症例は、ふりかえりでしっかりと学習していきます。
「上級医や指導医へ相談できる」環境があるのか具体的に教えてください。
・指導医、診療科を跨いだ上級医へのコンサルも非常にしやすく、医局が1つなので、他科医師へのコンサルも可能です! ・特に勉強になった症例の診療方針の確認を行ったり、ER場面でのその場の対応の振り返りを行う学習会が複数回あるのも安心です! ・入院中の患者さんの翌日の治療や検査オーダーを出す時間までに、直接相談できるよう配慮してくれる指導医の先生が多いのも魅力です!(PHSで快く相談に乗ってくれます!)
「当直明けの勤務有無」「勤務体制について」具体的に教えてください。
当直明けは午後より勤務はありません。13時頃帰宅し、公園で軽く運動後、家でシャワーを浴びリラックスしたり読書をしたりしています。
「振り返りフィードバック」「他の研修医が経験した症例を学べる勉強会」などの具体的な内容を教えてください。
【毎週】 ■火曜PM「PG責任者による症例カンファ」 ⇒主治医として受けもった患者さん一人ずつプレゼンを行い、疑問点や今後の治療方針などアドバイス頂けます。 ■水曜AM「PG責任者による教育回診」 ⇒前日、症例カンファでプレゼンした患者さんのベットサイドで診察を行い、更にアドバイスを受けます。 ■水曜PM17時「救急科専門医による救急勉強会」 ⇒救急・当直で見逃してはいけない重篤疾患を中心に問診、検査、診断、治療、その後の対応までトータルに学べます。 ■金曜AM「上級医によるカンファ」 ⇒人工呼吸器や抗菌薬の使用方法など研修医が学びたいテーマについての講義や、担当患者さんのプレゼンを行い治療方針、問題点等についてアドバイス頂けます。 ■木曜PM15時「胸部レントゲン読影会」 ⇒呼吸器の医師より興味深いCT・レントゲン等の画像所見を見て、所見を確認する際の注意点や確認するべき点を指導頂きます。研修医自ら救急当番や病棟研修で経験した気になる症例をピックアップし、更にアドバイスを受けられます。 【月1回】 ■第3火曜「エコー勉強会」 ■第4火曜「外来看護師と合同勉強会」
「実際の研修中の勤務時間」「土曜日の勤務体制」「勤務の場合は何時から何時くらいまで勤務」しているのかを具体的に教えてください。
研修医の勤務は朝9:00~17:00です。土曜日は朝9:00~13:00までとなっています。診療科によっては、朝にカンファを行う科もありますし、外科手術等で帰りが遅くなることもあります。 土曜日は、緊急な検査や手術が入らなければ症例・ポートフォリオの作成にあてたり、公休に充ててOFF日にすることも可能です。 日曜・祝日は基本的にお休みなのでOFFの日にはリフレッシュし、プライベートを充実できます。
病院見学の際に何科を見学するべきか悩む医学生が多いので、「研修医の先生から医学生におススメする見学科(曜日やタイミング)と理由」を教えてください。
・水曜日の17:30~の救急科専門医による救急勉強会 ・金曜日のAMは上級医指導によるカンファ、PMは救急外来見学 勉強会やカンファレンスは、実際にいる研修医と一緒に参加頂けます。また、カンファレンス等ではプレゼンを鍛える機会にも活用でき、学習面での不安を解消し安心できる環境です!
「研修医の雰囲気」「どんな人が病院に向いているのか」教えてください。
・みんなが明るく楽しく、勉強熱心です。もし困ったことがあっても2年目の先輩方がいろいろ教えてくれます!患者さんのことに関しても、みんなで情報交換できるので多くの症例を経験できます。 ・患者さんの現在の生活背景を鑑み、退院後の生活環境の整備なども視野に入れて治療を行います。主治医制だからこその醍醐味です。
面接や試験内容に不安を抱く医学生に対して、アドバイスやリラックスできるコメントをください。
面接試験は、事前に小論文を提出してもらいます。 面接当日は、提出頂いた小論文より質問形式。面接時間は15~20分ほどになります。 面接だからと畏まる必要はありません。当院は着飾らない普段の君を待っています!! コロナ禍においても柔軟に対応しており、必要に応じオンライン面接を実施。 交通機関など気兼ねなく遠方の方でも安心して受けてもらえます。
「休日のおすすめスポット」「どのように過ごしている先生」が多いのか教えてください。
近隣にキャナル・リゾート温泉がありここでリラックスしたり、少し歩くと大型ショッピングモール(ららぽーと)やメガ・ドンキなどがあり、お買い物などができたりします。また、24時間のフィットネスクラブや南郊公園もあり、体を動かせます。 地下鉄で名古屋駅まででれば(15~20分)医学書が揃う大型書店での勉強も。地下鉄名港線で東海通駅下車、徒歩10分。生活は便利な地域です。 近隣施設は、ららぽーと みなとアクルス、MEGAドン・キホーテ、レゴランド、リニア・鉄道館、名古屋港水族館、キャナル・リゾート温泉など 充実した施設が揃っております。
「学会や研修会」「入職して一番楽しかった出来事や嬉しかった出来事」を教えて下さい。
・学会・研修会の参加は、通常年2回病院負担。初期研修医は年3回。自分が学びたい研修会などに申請できます。 ・病院紹介のパワーポイントを研修医でワイワイ話し合いながら作成した時は、一致団結でき楽しかったです。 ・できないことができるようになったタイミングは嬉しかったです。直近では、挿管の成功率が上がり、自分である程度できるようになった事等に達成感を感じました。(医局事務より→毎日コツコツと練習している姿に達成感を感じました。) ・Offの時には1年目の皆で美術館に行ったり、少人数で外食に行ったり、そういった機会に同期と研修のこと、今までの生活等いろいろ話すことが楽しいです。最近では、近くの有名なケーキ屋に同期みんなで行き、ケーキを買えたことが嬉しかったです!
百聞は一見に如かず!次はきみが主治医になろう!